外国人を対象としたコロナ感染症のワクチン接種について

外国人を対象としたコロナ感染症のワクチン接種について

()本語(ほんご)不慣れ(ふなれ)外国人(がいこくじん)心配事(しんぱいごと)の1つである「新型(しんがた)コロナ(ころな)感染症(かんせんしょう)」ですが、日本(にほん)在住(ざいじゅう)外国人(がいこくじん)ワクチン(わくちん)接種(せっしゅ)はどのような仕組み(しくみ)になっているのでしょうか。

新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)のワクチン接種(せっしゅ)各地(かくち)(おこな)われていますが、外国人(がいこくじん)利用(りよう)できますか?

今回(こんかい)新型(しんがた)コロナウイルスのワクチン接種(せっしゅ)は、予防(よぼう)接種法(せっしゅほう)(もと)づいて実施(じっし)されています。予防(よぼう)接種法(せっしゅほう)には国籍(こくせき)条項(じょうこう)はなく、外国人(がいこくじん)(かた)接種(せっしゅ)対象(たいしょう)です住民(じゅうみん)登録(とうろく)がある(かた)()んでいる市町村(しちょうそん)から接種券(せっしゅけん)(おく)られてくることになっています。

事前(じぜん)接種(せっしゅ)場所(ばしょ)日時(にちじ)(もう)()んで(おこな)うことになっていますので、接種(せっしゅ)希望(きぼう)する場合(ばあい)案内(あんない)(したが)って(もう)()みをしてください。接種券(せっしゅけん)()診票(しんひょう)(くに)()めた様式(ようしき)になっており、16 か国語(こくご)での案内(あんない)(ぶん)厚生(こうせい)労働省(ろうどうしょう)のホームページにアップされていますので参考(さんこう)にしてください。

画像出展元:大阪市ホームページ

住民(じゅうみん)登録(とうろく)のない外国人がいこくじん非正規ひせいき滞在たいざい外国人がいこくじんワクチンわくちん接種せっしゅできますか?

住民(じゅうみん)登録(とうろく)のない外国人(がいこくじん)非正規(ひせいき)滞在(たいざい)外国人(がいこくじん)接種(せっしゅ)可能(かのう)です

今回(こんかい)新型(しんがた)コロナのワクチンは、予防(よぼう)接種法(せっしゅほう)附則(ふそく)(だい)(じょう)特例(とくれい)規定(きてい)(もと)づき実施(じっし)するもので、同法(どうほう)(だい)(じょう)(だい)(こう)臨時(りんじ)接種(せっしゅ))の予防(よぼう)接種(せっしゅ)とみなして実施(じっし)されることになっており、その接種(せっしゅ)対象(たいしょう)厚生(こうせい)労働(ろうどう)大臣(だいじん)接種(せっしゅ)指示(しじ)(おこな)(さい)対象者(たいしょうしゃ)指定(してい)することになっています。

今回(こんかい)は、接種(せっしゅ)対象(たいしょう)は「((かく)市町村(しちょうそん)特別(とくべつ)()(ふく)む。)の()域内(いきない)居住(きょじゅう)する16 (さい)以上(いじょう)(もの)」とされています。

また、厚労省(こうろうしょう)のワクチン接種(せっしゅ)(かん)する自治体向(じちたいむ)けマニュアルではワクチンの接種(せっしゅ)対象者(たいしょうしゃ)について「(新型(しんがた)コロナワクチンの接種(せっしゅ)対象者(たいしょうしゃ)は)原則(げんそく)居住地(きょじゅうち)において接種(せっしゅ)()けられることとし、接種(せっしゅ)()ける()に、住民(じゅうみん)基本(きほん)台帳(だいちょう)記録(きろく)されている(もの)対象(たいしょう)として(おこな)うものとする。(中略(ちゅうりゃく))また、新型(しんがた)コロナワクチンの接種(せっしゅ)()に、戸籍(こせき)(また)住民票(じゅうみんひょう)記載(きさい)のない(もの)その()住民(じゅうみん)基本(きほん)台帳(だいちょう)記録(きろく)されていないやむを()ない事情(じじょう)があると市町(しちょう)村長(そんちょう)(みと)める(しゃ)についても、当該者(とうがいしゃ)同意(どうい)()(うえ)で、接種(せっしゅ)実施(じっし)することができる。」としています。 

さらに、厚生(こうせい)労働省(ろうどうしょう)は、在留(ざいりゅう)資格(しかく)のない(ひと)(にゅう)(かん)施設(しせつ)収容(しゅうよう)されている外国人(がいこくじん)(たい)するコロナワクチンの接種(せっしゅ)について以下(いか)通知(つうち)()して、希望(きぼう)する場合(ばあい)接種(せっしゅ)ができるとしています。

ワク(わく)チン(ちん)接種(せっしゅ)による健康(けんこう)被害(ひがい)心配(しんぱい)です。もし健康(けんこう)被害(ひがい)があったら補償(ほしょう)はあるのですか?

予防(よぼう)接種法(せっしゅほう)では、予防(よぼう)接種(せっしゅ)()けたことにより健康(けんこう)被害(ひがい)があった場合(ばあい)にそれを保障(ほしょう)することになっています。

支給(しきゅう)種類(しゅるい)は「医療費(いりょうひ)」「医療(いりょう)手当(てあて)」「障害児(しょうがいじ)養育(よういく)年金(ねんきん)」「障害(しょうがい)年金(ねんきん)」「死亡(しぼう)一時(いちじ)(きん)」「葬祭料(そうさいりょう)」「遺族(いぞく)年金(ねんきん)」「遺族(いぞく)一時(いちじ)(きん)」があり、予防(よぼう)接種(せっしゅ)により健康(けんこう)被害(ひがい)()けたり障害(しょうがい)状態(じょうたい)になったり死亡(しぼう)した場合(ばあい)は、自治体(じちたい)申請(しんせい)して厚労省(こうろうしょう)により健康(けんこう)被害(ひがい)が、接種(せっしゅ)によるものと(みと)めた場合(ばあい)支給(しきゅう)されることになっています。

もちろん、国籍(こくせき)在留(ざいりゅう)資格(しかく)有無(うむ)関係(かんけい)なく対象(たいしょう)となります。

参考:厚生労働省 | 新型コロナウイルス感染症について

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